経営的な視点から考えることが重要

間取り図

省エネは環境問題を解決するためにも役立ちます。しかし、必ずしも社会的に有益なだけではなく、経営面でも大きな意義があるので、企業のリソースを最適化するためにも検討を進めたいものです。ビルでは現在、エアコンや暖房の他に、サーバーなど多数の電子機器が稼働している状態になります。特殊な機材を要する職場では、更に多くの電気が消費されているでしょう。使われる電子機器が多くなった分、消費電力も増えていますから、エネルギーコストを抑制することが大切なのです。コストを低減させることで利益率が改善するだけではなく、将来的なリスクに備えることにも繋がります。例えば、総コストのうちでエネルギー費用が占める割合が大きい場合ですと、将来、戦争や災害で石油危機などが生じた時、一気に経営が苦しくなります。エネルギーコストが倍になったと仮定すると、経営を圧迫するのは明らかです。省エネを行っておくことで、そのような時でも経営を維持しやすくなります。もちろん、ランニングコストを浮かせた分、別の部分に投資するのも良いでしょう。このような取り組みをおこなっておくと社会イメージも良いですから、顧客へのアピールや人材探しについてもメリットが生じると考えられます。もちろん、省エネのために初期投資は必要になりますから、ランニングコストの抑制などとの兼ね合いを考え、慎重に決断していきましょう。

対策は広がっている

フィスのイラスト

ビルの省エネを考える時、対策を行える範囲は広がりを見せています。一般的なところでは、照明や空調設備の効率が良くなっていたり、窓に専用の装置を取り付けることで外熱を遮断する方法は浸透し始めてきました。近年では他に排熱を回収したり、雨水を有効活用するようなソリューションも登場しており、無駄を解消しやすくなっています。もちろん、太陽光発電や太陽熱温水器の導入なども、エコに繋がりますし、将来的なコストの抑制も見込めるでしょう。

広告募集中